- 若気の至り
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この春、中学を卒業した愚息(長男)が友人6人と連れ立って自転車での日帰り小旅行を敢行した。
行先は茨城県阿字ヶ浦海岸、片道約85KMの道のり。
日帰りは無理だとの意見も聞かず、準備と言えば薄っぺらな地図一枚と数千円の小遣いだけ、聞けば6人中3人は俗に言う「ママチャリ」。85KMの距離感も時間読みも準備も大人のそれとは程遠く、何処から沸くのか知らないが「行ける」との根拠の無い自信だけで実行。当日朝4:00出発。到着までアクシデントだらけであったが着いたとの一報あり、所要時間約10時間。海で少し遊んで帰ると言うが、逆算すれば帰宅は深夜。「帰れない→迎え」
の構図が頭を過る。午後7:30パンク2台、怪我人1名(ただの擦り傷)でリタイヤと連絡・・・・やっぱり。
計画を聞いた時からの予感的中、後は皆さんの想像通り。準備不足とはいえ、自分の限界に近づけたのは良い勉強。一緒にいた友達の顔は一生忘れない。「くだらない」と片付けるのは簡単。「くだらない」ことに時間を費やせるのは若いうち、少しだけ愚息が羨ましく、眩しく見えた。